DV夫との生活、離婚への道のり

DV夫とは5年位一緒に暮らしました。
私は慣れない土地に嫁ぎ、同居しブラック病院で働きながら心身共に疲れていきました。

精神的にまいってしまい、精神科を受診しうつ状態との診断書を書いてもらい、1ヶ月休んで復帰、というのを毎年繰り返していました。
自分で偉いな、と思ったのは辛い状態だったのに、休職して数日後にはこのままじゃいけないと思い、頑張って1ヶ月後には辛い身体を押して復帰してたなと思いました。
ブラック病院の同僚は、そんな私の苦労を知らないためか、私のことを度々精神的に休む人、と周りに言っていたみたいです😵
傍からみたら、そんな感じだったんでしょうね。

でも、本当に辛いときは無理せず休んだり、辞めるのも選択肢です。
自分のことを第一に、気持ちを素直に受け入れてみてください。
うつは誰でもなります。心の風邪です。
特別に思わないでくださいね。

精神的に苦しいときも、DV夫は自分中心で生活していました。
収入は不安定な外仕事をしていて、無収入の月もありました。
無収入の月は、私のボーナスで賄ったりしていました。

「自分は仕事してるのに、お前は実家に帰るのか」と言われて実家にも頻回には帰れず、「お前が休みなら、自分も仕事休もうかな」とズル休み。
「外食しよう」「自分の服をコーディネートしてほしい」「誰と連絡取っているんだ」「隠すなんて、俺に見られたくない相手なのか」「そんな新しい服を仕事場に着ていくなんて、誰に見せるんだ」等…
仕事場にスカートで行くことはなかったですね。嫉妬されて疑われるので。面倒くさいので、履くのすらやめました。

こんな毎日が続き、ペットも殺され、言わばマインドコントロールされてたんでしょうね。
逃げ出すなんてことも考えられずにいました。
DV夫はすぐにキレる性格でした。
逃げたり反抗したらストーカーされ、殺されるかもしれない。
それがあったから、付き合っているときも、結婚を断ったらひどい仕打ちに合うかも、家族に害が及ぶかもと思っていました。

結婚して5年目、もう限界にきていたのかもしれません。
自死を考えて七輪を買いました。
練炭自殺をしようと考えていました。
家族に電話をかけ、「今までありがとう。私、もうすぐ死のうと思っている」と。
母や兄弟は止めました。
当たり前ですよね。こんなことで死ぬくらいなら、離婚でもして自分の人生を新しく生きたほうが、何よりもいいですよね✨
今なら正常な判断ができますが、その当時の私はそこまで考えられなかった。

あるとき、夜勤前に喧嘩になり、向こうが「出ていく」と。
きっと私が夜勤に出たら家に帰ってくるだろうなと思いましたが。
夜勤明けに、市役所に離婚届けを取りに行きました。
離婚届け下さい、ともらったは良いが
はて？
私がこれを相手に渡してすんなりそうですか、となるだろうか？
ますます苦しい生活になるのが想像できました。

ふと、DVのことを相談してみよう、と思いました。
職員に相談すると、あれよあれよと言う間に物事が進みました。
それについては、次の記事で書くことにします🙏